亀田さん(指導員/新卒・ワオキッズあざみ野園)

自己紹介をお願いします。

あざみ野園で指導員として働いています。新卒で入社してから勤続年数は2年目です。

入社理由を教えてください。

以前アルバイトで別の学童で働いていてたのですが、その時から将来子どもに関わる仕事をしたいな、と思っていました。
前に働いていた場所は大人数だったのもありますが、遊ぶよりも見守るというのが強くて。ワオキッズでは、子どもたちともっと身近に遊んで、成長をサポートできるところがいいなと思い応募しました。

入社の決め手は、子ども一人ひとりに寄り添った企業理念や、面接で見学した園での職員の方のお話を聞き、自分が一番働きやすいという印象があって選びました。何よりも子どもたちが自分らしく自然体で過ごして、楽しんで過ごせる環境が一番の決め手でしたね。

仕事内容について教えてください。

ワオキッズでは大前提として、子どもと一緒に遊ぶことが一番の仕事です。
子どもへのサポートしては、事業理念や各園の目指していきたい姿や、子どもたちと関わる中でこう育ってほしい、こうなってくれたらよりよい未来になるだろうな、という観点を持ち、毎日の遊びを通して成長のお手伝いをしています。

基本的には1日の流れは決まっていて、それに沿って仕事をしていることが多いです。
出勤してまず、当日来る子どもの人数確認、保護者からの連絡チェックや、掃除をします。
その後は、学校まで子どもたちを迎えに行き、スケジュールに沿って一緒に過ごしていきます。帰宅時間になったら子どもの送迎や保護者のお迎えの対応をします。
子どもが全員帰宅したら、その日の報告業務や明日の準備を行い、退社します。

仕事で大切にしていることや、こだわりを教えてください。

大きくふたつあります。まずひとつは、本気でやることです。
本気で子どもたちと関わることで、子どもたちも本気で返してくれるのを肌で感じます。やはり子どもたちは毎日を本気で過ごしているので、こちらも本気でぶつかり合うことで、成長を促すことができると思ってます。

ふたつめは、自分自身が自然体でいることです。
自然体でいることは、普段の言動で特に意識しています。大人だから、先生だから威張るというのは違っていて、人間と人間の関わりなので、嬉しいことは嬉しいし、今のそれどうなの?と疑問に思うことは友達のように指摘します。
もちろん、保育者としての関係性はありますが、自分が一番自然体でいることで子どもたちも心を開いてくれますし、自分自身もよりよい保育ができるなと感じています。

本気じゃない、自然体じゃない状態は、子どもに見抜かれると思います。特に幼いうちは感性が豊かなので、子どもによっては「手抜くなよ」とか「本気出して」とか言われます(笑)
そうやって言ってくれること自体、子どもが私に心を開いてくれている証拠だと思いますので、全力で応えるつもりで向き合っています。

これまでの仕事で印象に残っているエピソードを教えてください。

これもふたつエピソードがあるので紹介させてください。
ひとつは、新卒で入社して1年間働いていた藤が丘園での話です。今年の3月まで所属していて、最終出勤日に、子どもが手紙やプレゼントをくれて、帰り際も集まってくれていろいろ言葉をかけてくれたんですね。
その後の送迎で、特に仲が良かった子どもが最後まで残っていて。その子は、前から「将来は電車の運転手か、ワオキッズの先生になりたい」って言ってたんですね。

その子に「ワオキッズで働くなら、先生みたいになりたい」と言ってくれたんです。その時は我慢したんですが、子どもを見送ってからバスの中で号泣しました。
そう思ってくれたのは、自分が本気で向き合ってきた結果だと実感しましたし、自分のような先生になりたいと思ってくれたのが本当に嬉しかったです。

ふたつめも、藤が丘園でのエピソードです。子どもの中に感受性が強く、自分の気持ちを出してしまう子がいたんですね。感情がコントロールできないことは、その子にとってもよくないですし、職員同士でどうしたら改善されるか話し合ったこともありました。
私は特に一緒に過ごしている時間が多かったので、よくその子に「イラッとしたら先生にすぐいうんだよ」「逃げるんだよ」など、いろいろな方法を伝えて、数えきれないほどその子とぶつかり合って・・・
ある時、やっとその子自身が自分で感情をコントロールできるようになってきた瞬間というのがあったんです。

他のお友だちと険悪な雰囲気になってしまい、その子がムッとしていたのですが、その表情のまま私のところへきたんです。隣に座ってじっとしているうちに落ち着いてきたようで、気づいたら普段の落ち着いた状態に戻っていました。
私も何も言わなかったのですが、まさに成長の瞬間に立ち会うことができ、胸がいっぱいに成りました。

働いている職場について教えてください。

あざみの園は職員同士で話をする機会も多く、今所属している職員同士仲良く働いています。
私が一番若手ですが、上司は私の意見にも耳を傾けてくれるので積極的に発言できますし、子どもたちのためにこうしていきたい、といった自分の思いを形にしやすい園だと感じています。

職員の配置も安定しているので、子どもたちのためにいろいろなことがしやすい環境だと思います。

今後の目標を教えてください。

今は一般職員として所属していますが、キャリアアップして将来的には自分の園を持ちたいというのが目標です。
あざみ野園としては地域での活動に積極的に取り組んでいきたいです。例えば、公園遊びや地域の催し物に参加する機会を増やして、あざみ野の地域にとって「ワオキッズがあってよかった」「地域に必要だよね」と思ってもらえたら嬉しいです。

最後に、応募者へメッセージをお願いします。

ワオキッズは、小学1年生から6年生までの成長を長い期間、身近で見守り続けられる環境なので、子どもたちのために自分の思いを形にしたい人は大歓迎です。
子どもが好きで、子どもたちのために働きたいと思っている方は、ぜひ一緒に働きましょう。

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