学童保育コラム

学童保育は資格がなくても働ける? 資格を取得するメリットや取得方法も徹底解説!

学童保育で働きたいけど、どんな資格が必要なの?資格がなくても働けるの?

結論からお話しすると、実は学童保育で働くために資格は必要ありません
ですが、資格を取得することで就職が有利になったり、学童保育士としてできることも増えるでしょう。

今回は学童保育の指導員を目指している方に向けて、資格を取得するメリットや資格の取得方法を解説します。

学童保育とは

学童保育は共働きやシングル世帯といった家庭内の事情から、日中家庭にいない親御さんに代わって小学生のお子さんを預かる施設です。

主に放課後や長期休みなど、子ども達が遊びや生活を行える場所です。
厚生労働省の管轄で正式に認められている施設であり、遊びだけではなく施設によって教育面にも力を入れています。

学童保育は近年需要も高まっており、学童保育の指導員は子ども達の成長を間近で感じられる職種となっています。

学童保育の働き方はこちらもご覧ください。

学童保育の働き方を紹介!

学童保育は資格がなくても働ける?

学童保育は資格がなくても働くことが可能ですが、学童保育の資格には政府によって定められた正式な「放課後児童支援員」があります。

学童保育には2名以上の放課後児童支援員が在籍することが義務付けられています。
そのため、スタッフとして在籍するために資格は必要ありませんが、正規の職員として働きたい方や、学童保育でキャリアアップを目指している方は取得をおすすめします。

放課後児童支援員の資格を取得するメリット

放課後児童支援員の資格を取得するメリットについてご紹介します。

より専門性の高い分野で子ども達と関われる

学童保育では小学生のお子さんに遊びや学びの場を提供しており、最大で6年間の成長をサポートする立場にあります。
放課後児童支援員の資格を取得するためには、子ども達の発達についての知識はもちろん、ご家族や地域との関わり方や安全についてなど幅広い項目を学ぶ必要があるでしょう

子ども達の成長を知り、自身の役割を考えることでできる考えは資格に勉強をする以前より専門的な分野になります。

そのため、子ども達の成長を見守るだけではなく、自身でサポートできるようになることが大きなメリットです。

正規の職員として働ける

先ほど紹介したように、学童保育には2名以上の放課後児童支援員が在籍することが義務付けられています。

そのため、アルバイトではなく正規の職員として働き続けたいという方は資格を取得することで、知識を持っていることややる気のアピールに繋がるでしょう。

就職活動においても有利になる資格だと言えます。

キャリアアップに有利

放課後児童支援員の資格を取得することで、日本放課後児童指導員協会が定めるその上の資格の取得に繋がります。
上位の資格には以下のようなものがあります。

  • 放課後児童育成支援師
  • 放課後児童専門育成支援師
  • 放課後児童高度育成支援師

それぞれの資格がより専門的な内容をひとつひとつ学べるだけではなく、働く上で実践できる内容も多く含まれているため、上位の資格を目指すことでより深い知識を得ることができ、キャリアアップを目指すこともできるでしょう。

資格を保有することで手当が出たり、待遇にも変化が見られたりすることもあります。

上位の資格や有利になる資格はこちらもご覧ください

学童保育士に活かせる資格は?

放課後児童支援員の資格を取得する方法

放課後児童支援員の資格を取得するためには、以下の資格を有した上で各都道府県が実施する放課後児童支援員認定資格研修を修了しなければなりません。

  • 保育士の資格
  • 社会福祉士の資格
  • 幼稚園・小学校・中学校・高等学校または中等学校の教員免許
  • 社会福祉学や心理学、教育学などの学位
  • 高卒以上で2年以上放課後児童健全育成事業などに従事

カリキュラムは6分野16科目(1科目90分、合計24時間程度)ありますが、保有している資格によって、免除される科目があります。

詳しくはお住まいの地域の資格受験情報をご覧ください。

大川の学童保育ワオキッズをご紹介

ワオキッズでは「ほめて・みとめて・はげまして」を保育理念に「保育+カリキュラム+環境」で実現する総合学童がつよみです。

保育園運営で培った保育プログラムを用いて、これからの未来を担う子ども一人ひとりが自分らしさを見出し、他者と共存する喜びに気づき、よりよい未来を築き上げるきっかけづくりを提供することを大切にしています。

子ども達が想像力や発想力、自立性や社会性を身につけることができる居場所。
そして、「子どもは地域の宝」だと感じてもらえるような経験を、お子さん自身、そして保護者や職員、地域の人をはじめとした大人に感じてもらうことも大切だと考えています。

ワオキッズについて詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

ワオキッズについて

ワオキッズのキャリアアップ例(新卒入社(入社5年目))

1年目入社前に新卒研修を実施。入社後各園に配属されOJTを行い業務を覚えていきます。
3年目(チーフマネージャー)チーフマネージャーとして、園全体の管理に携わります。現場業務だけでなく、職員の育成など、責任ある役割を任されていきます。
4年目(新園マネージャー)新園マネージャーとして、新規園の立ち上げに関わっていただきます。
他のメンバーとも連携しながら、園の環境設定や保育の内容などを考えてきます。

ワオキッズのキャリアアップについてはこちらのページでも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

ワオキッズのキャリアアップについて

まとめ

学童保育では資格がなくても働けますが、正規の職員としてより専門的な分野に携わりたい方は放課後児童支援員の資格を取得することをおすすめします。
資格を取得することで就活にも有利に働き、キャリアアップも目指せるでしょう。

小学生の子ども達の成長を長く見守ることができるやりがいのある職種ですので、ぜひ学童保育で働くことも検討してみてください。

ワオキッズについて

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